将来の教育資金

学資準備していますか?

子供が産まれることが決まったら、大体このくらいの時期にこのくらいの資金が必要だなということが20年先くらいまでなんとなく見通せるかと思います。
例えば幼稚園や保育園に入る時期にいくら、小学校の入学準備にいくら、中学校の入学準備にいくら、高校の入学や学費にいくら、大学の入学や学費にいくら、といった具合です。
場合によっては習い事や塾・予備校などにもお金がかかってくるかもしれません。

こうした学びにかかる費用は一度に支払う金額が非常に高額になってしまうため、子供が産まれた時からある程度計画的に資金作りを行っていかなければいけません。
でないと毎月の貯蓄金額が高額になってしまい、とてもじゃないですが資金の準備をすることが難しくなってしまうからです。

その際に利用していきたいのが学資保険です。
学資保険は将来の教育資金を貯めるための貯蓄性のある保険のことを指します。
昔からある有名なものですと郵便局で紹介しているかんぽのものなどがありますが、最近では民間の保険会社からより貯蓄性の高い商品もたくさん出てきています。

学資保険も子供が産まれてすぐに加入しておけば、毎月の保険料はそこまで高くならないプランもあります。
また返戻率の高い学資保険をおすすめします。
しかし、月日が経って子供が小学生くらいになってから考え始めようと思っていると、それだけ積み立てできる期間が短いわけですから、保険料の毎月の負担も大きくなってしまうのです。
ですから、子供の学資については、できるだけ早い段階で様々な情報を集めて準備をしておくことがとても大切になってきます。

子供の教育費は大学まで全て公立でも1000万円、全て私立の場合には3000万円近く必要と言われています。
その全ての金額をいっぺんに用意しなければいけないわけではありませんが、それでも大きな金額を一度に用意しなければいけない時期があることは確かです。
そこで大切になってくるのが、できるだけ子供が小さな頃から計画的に教育資金を貯めていくようにすることなのです。