まずは計画を立ててプランを選ぶ
学資保険を選ぶ時には、まずは将来の計画を大体で良いので立てておく必要があります。
細かな部分や将来的に子供の意思決定が必要な部分については、そこまで考える必要はありません。
しかし、例えば小学校から私立に通わせるのかそれとも公立に通わせるのか、そういったことは決めておく必要があります。
その違いによって、用意しなければいけない教育資金には大きな差が出てきてしまうからです。
また、用意する金額だけでなく、用意する時期も違ってきてしまいます。
もしも小学校は公立で良いという場合には、入学準備には10万円程度用意があれば足りますので日々の貯金だけでやり繰りができるかもしれません。
しかし、私立にいかせたいということになってくると、入学金や授業料なども必要になってきますので、その分たくさんの資金を事前に用意しておかなければいけなくなります。
このように、ざっくりとした計画を立てておくだけでも、その違いによって学資保険を選ぶ基準は全く違うものになってきます。
大学の資金だけを重点的に貯めて、高校までは公立の学校に行ってもらおうという計画であれば、大学進学時に受け取れる学資保険にするのが良いでしょう。
そうではなく中学や高校も私立に行かせたいという場合でしたら、中学入学や高校入学のタイミングでも資金を受け取れる学資保険が便利かもしれません。
学資保険はそれぞれの家庭の教育に対する考え方や経済状態に合わせて、オリジナルのプランを作っていくようになるものがほとんどです。
そのため、こうした将来の子供の教育に関する計画をちょっとでも考えておくことで、それに合った適切な学資保険に加入することができるようになるわけです。
最近では大学卒業後に更に大学院に進学したり留学したりする人も増えてきているので、大学卒業のタイミングでも教育資金が受け取れるというタイプのものなども出てきていますから、より選択にバリエーションが出てきています。
まずは学資保険の資料請求をして比較してみてください。